top of page
執筆者の写真みつえ

9月のテーマ:夏の疲労回復ヨガ

今月のテーマ:夏の疲労回復ヨガ

伸びた子犬のポーズ(ウッタナシショーサナ)

サンスクリット語でウッターは「強く伸ばす」シショーは「子犬」アーサナは「ポーズ」という意味です。その名の通り、子犬が大きく伸びをするイメージです。英語では「パピーポーズ(Puppy Pose)」といいます。また他にも、「猫のポーズ」と呼ばれることもあります。

動物が気持ちよく伸びをする姿を想像して身体を動かしてみましょう。

1.四つんばいで、両手は肩幅、膝は腰幅程度に開き足の甲はねかせる(指先立てるのも有)

2.手をゆっくり前へと歩かせます。この時、両手の幅は肩幅より少し広めに、腰の位置はそのまま、脚のつけ根の下に膝をキープするように気をつけます。手の指を広げ、手のひら全体でしっかりと床を押します。

3.息を吸い、鼻からゆっくり吐きながら、胸を床へおろしていきます。顎はやや引き気味の状態をキープ(顎が付かない人はおでこを床へつける)肘と肩を伸ばし、お尻はやや後方に引っ張るようにし、肩をすくめずに広げ、耳と肩の間に少しスペースを保ちます。

4.自分のペースで呼吸をゆっくり繰り返します(3~5回程度)お腹に力を入れ、背中側にも呼吸を送るようにします。吐く息で、ポーズを少しずつ深めていきます。自分の身体の状態を観察し、背中や肩などが伸びている感覚を味わいましょう。

5.手やひじの力を抜き、腰をかかとの上へ運び、チャイルドポーズでひと休み。

急に起き上がらずに、呼吸を整えてからゆっくりとポーズを解きましょう。

【効果】肩こりの改善・疲労回復・柔軟性を高める・猫背が改善・自律神経が整うetc...


Comentarios


bottom of page